dokuro船酔い

通常のダイビング旅行との決定的な違い、それは何日も滞在する場所が船の上であるということ。
「船に弱い人にとっては船上生活は苦痛以外のなにものでもありません・・・・」ってお思いでしょう。
なのでダイビング一色の生活にあこがれてるし、ダイビングクルーズにとても興味があるけど、やっぱり船酔いが 怖いからヤメとくという人も沢山いると思います。

で、実態はですね、船に弱い人も乗ってます。

これはあるクルーズで一緒になったダイビングガイドの人が言っていたのですが、 「酔ってるのは日本人ばかり。でも、そういう人達でも最後の日まで酔い続けることは無い」とのこと。

たしかに、例外もあると思いますけど、私が乗った船でもグロッキー状態になってるのは日本人ばかりでしたね。
それは見ていても可愛そうになるくらいでした。特にオーストラリアに行ったときは夜中に皆が寝静まっているときに 外洋に向けて移動するんですけど、揺れがハンパじゃなくすごくて、トイレのドアも閉めておかないとバタンバタンと してしまうくらいのものでした。

その夜はかなりの日本人たちがそこかしこに座り込んでグロッキー状態だったと聞きました。(わたくしは寝てましたが)
なんでそこかしこに居るのかというと、「絶対に船室(自分の部屋)やトイレにこもらないように・・・」と 最初のオリエンテーリングで何度もいわれましたから。

当時は確か客の半分は外国人の人たちだったのですが、彼らはケロっとしてました。
で、次の日「なんで日本人は皆にこんなに酔いやすいのか?」と質問をされたのを覚えています。
そんなこと私に聞かれても・・・ね。

しかしこんな風に酔っている人でも、上述のガイドの言うとおり不思議なことに最後は明るく下船してゆきます。
体が無理やり適応してしまうんでしょうかね。。。

中には船上にて酔い止めバンドを貸してくれるダイビングクルーズもあります。
あと、酔い止めを飲んでいる人もいました。
(薬を飲んでダイビングすることに関してはオススメできることではないと習ったんですが、クルーズじゃなくても 飲んでる人っていますのでなんともいえませんけど。。。)

え、わたくし?

一応船には強いほうです。いままで一度も酔ったことはありません。(日本のボートダイビングの小船でさえも!)

それでも、初めてダイビングクルーズに乗ったときは微妙に揺れる(小刻みじゃなくふわーって感じ)ことにしばらく違和感を 覚えました。「あー、揺れてるなー」って気になるというか。しかし、それも除々になくなり、最後のほうは船に寝泊りしていることに関して全くなにも感じなくなったのです。 しまいには、大きな揺れが起きている最中もそれを普通に受け入れていました。
そして、下船。下船後はしばらく急に体に揺れを感じるような妙な錯覚を起こすことがフッとした瞬間に 襲ってくることがありましたが、それもすぐになくなりました。

これらは私が初めてダイビングクルーズというものに参加したときに起こったことです。今では乗船から下船まで 違和感を感じることは全くなくなりました。ついにクルーズ仕様になったようです(笑

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