アロナビーチって一言でいうと、「ダイビング村」。
それも驚くことに、ヨーロピアンが多い、多い。もう、正にはびこってるっ
て感じ。アメリカンも多いのかも。とにかく、ルックスが西洋系の人たち。
アロナビーチは800〜900m程のビーチが広がり、それに添ってホテル、ダイビングショップ、レストラン
(安カフェ??なんて表現して良い分からん)が連なります。
連なるって表現は大げさかも・・・。
そんなに大掛かりなビーチでもないけど、ダイブショップ密度は高い!数自体はたいしたことないんですが、ま、こんなに狭い地域に有るって思えばね。。。
その中で今回選ばせてもらったショップは、「Sea Quest」。今になってネットで調べてみたら、日本人経営のところもあるんですね。 |
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このショップ、小物に目が無い私としてはかなり当たりだったなあ。 |
一緒に潜ってても、Jomelには私なんかよりもっと多くの生物が見えてるのか・・・と思えるくらい。
普段はちょっかい野郎なんだけど、水中ではそれはそれは尊敬と羨望の眼差しで見てました。気づいてたかなぁ??
そうだなあ・・一番印象深いのは日が沈みかけてから2人で繰り出した「マンダリンダイブ(Mandarin Dive)」。
マンダリンとはニシキテグリのことです。
日没近く、珊瑚の死骸がモリモリになってるところにゴー!です。
この時間になるとチョロチョロでてくるので。そうはいっても、なかなか写真に収めることは難しかった!
死骸とはいえ、珊瑚の上だから着底するわけにもいかず、ずうっと中性浮力。
もう2人して必死。いたー!と思って、いざ撮影しようとすると、すぐにサンゴ枝の間に隠れちゃう。大体見つけるのはJomel。
「そこ!そこ!」「どこ?どこ?」 入った時はいい感じに黄昏時だったのですが、上がってみるともう真っ暗。 | これを見よ!写真、かなり明るいけど、(ってか露出オーバー)本当は周り真っ暗です。 こうやって見ると、夜の海中って感じしないでしょ。 出来、不出来は別として、大きなドラマが隠れてるお気に入りの1枚。 |
同じ時滞在してたドイツ人15人組みの中のオッサンもマンダリン狙いらしく、彼も「マンダリン、マンダリン!」とおねだりしてた。
彼の友達がこっそり私におしえてくれたんだけど、「彼はもう何千枚って魚の写真を撮ってんだけど、マンダリンは持ってないんだ。
僕らはよくグループでダイビング旅行するけど、彼はもう何処にいっても、マンダリン、マンダリン。写真に撮れるまでこれが続くと思うょ。」
私は彼の半ばうんざりした表情を見逃さなかったのだ。で、結局オッサン、今回もマンダリン写真にはありつけなかった。
私がマンダリンダイビングをしたことは彼にはナイショ。ヒヒヒ。(この日はたしかこの人達オフ日だったのだ。そこまで撮りたきゃ、島内観光してる場合ぢゃないのだ。)
後、忘れるはずもないのが、お約束のバラクーダin Balicasag。いやあ、これはスゴイ!の一言につきる!
これまでバラクーダの群れはパラオで何度も会ってるけど、規模が違いすぎ。
1匹、1匹もう丸々!丸々といっても細長いんですが。。。
トルネード by バラクーダ。初物。
これもJomelとサシで入った時に遭遇。私はもう興奮で「あわわ・・」状態。
彼ら(バラクーダです)が行っちゃうと、ついつい後追体制になる私に向かって、「ここでじっとしてれば、また彼らの方から来るから」とJomel。
もちろんレギュくわえてるので、ゼスチャーで。水中での意思疎通の方が地上よりイケてるかも。
ほんとか?と思いながら、しばらく小物でも・・・と待機してると、突然海の底の方からグワーッと、黒い集団が!スゴイ勢いでこっちに向かって突撃してきました。
で、ぐるぐる回り始めたのでもう写真どころではなくただただ見とれてました。
ファインダー越しに見るのがもったいないと思っちゃったんですねー。全身でトルネードを満喫しちゃいました。
こういうトルネードはいくらでもWelcomeだよ!
それではバラクーダC連発!
巻かれてると、目の前はこんなかんじ。 |
すごいっしょ。この大群が海底から上がってくるなんて、想像できます?? |
下からあおりショット。丸々でしょ。 |
息を飲むとはこのこと。多分こんなに居続けたってことは、かなりダイバー慣れしてる? |
ずっと憧れだった、バリカサグ島! あ〜ついにきたんだなあ。どこから攻めるか?! |
【バリカサグ島(Balicasag Island)】 |
先に入って待ってると、ボートの白と空の青さがとてもいい感じ。何でもかんでも、感動する。 |
水面休憩の時間。彼女みたくログ付けするもよし、日焼けタイムするもよし。愛用のSASピンクバッグもモチ乗船! |
例のドイツ人15人グループ。 しかし、15人そろって休暇とれるとは、ドイツ恐るべし。 今回も2週間滞在。そして、私、ほとんど毎日一緒でした。 |
ドイツ15人軍団は、スキルの差はあれど、みんな自立したダイバーだった。 かわいい、おじいちゃんダイバーも一緒だったけど、みんな全然普通。こういうのなんかいいなあ。 |
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