あたりまえなのですが、せっかく仲良くなってもダイブクルーズは非日常の世界であり、
終わればそれぞれの生活があるわけで・・・皆、各自の国へ帰ってゆきます。
笑ってるけど、悲しい時間。ボートで運ばれてゆきます。
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最終日、Fraserは午前中にMarsa Ghalibという港に一旦船を着け、ゲストはそこから各々の帰国ルートに合わせて
移動開始です。ハルガダまでロングドライブの後そこから飛行機に乗る人、マルサアラムから飛行機に乗る人。
この飛行機の時間ってのが、てんでんばらばらなので、ある程度グループに分かれて、
出発時間まで時間をつぶすためのホテルに送られてゆきます。
コズめるんはマルサアラムからカイロ行き、ブリティッシュチーム6名はロンドン行き、ジェダイはアムス行き、と
時間が固まっていたので、この一段でホテルに向かいました。
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かわいく浮いてたので、撮りました
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ばいばーい!
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ベッカムもばいばーい!
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コズめるんとブリティッシュチーム6名は同じような時間だったので、ホテルで部屋をとって休むことに。
部屋のシャワーもつかえるしね。といっても、わたくし支払いは免除していただいたのですが。。
>サンクス、ブリティッシュチーム
デイユースのお部屋を確保するため、チェックインしてくれてます
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エジプトの香りプンプンの一角をみつけたので、激写。
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このホテル、すこしお金を出してバーで使える金券とプールのタオル券を得ることができます。
プールに入ったり、バーで本を読んだり、部屋でのんびりしたり。
それと、なんかEmperor Fleetのシャツを着てる人が多いな〜と思っていたら、このホテルの中にEmperorの
ショップが併設されてました。ここにはプールもあって、ダイビングの講習に使ったり、ダイバー仕様になってるようです。
ここのショップで入り浸って買い物したりしてダラダラ過ごしていたら、あっという間に出発時間に。
出発時間が1時間後のジェダイをひとり置いてわたくし達7人はマルサアラム空港へ。
空港に入るとき、ひとりずつチケットとパスポートのチェック。
「んだよ・・」と思いながらも、見せてそそくさ通過しようとしたそのとき、
なんとコズめるんだけストップを掛けられてしまったのだ。
「カイロ行きは入れません」
「はぁ?」
「時間が来たら呼びますから、あーーーーっちの(スゲー遠い)カフェで待っててください」
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小出し、じゃなくて『小入れ』する空港。暑いから入れてくれ。
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そのまま、既に中に入ってしまったブリティッシュチームとはろくろく挨拶もせずに、心残りのお別れとなってしまいました(涙
で、そこですが、もう周りは砂漠。カフェっても、外にイスが出してあって夕方の西日がもろ当たっているから
ハンパじゃなく暑い。
そこで1時間もの間待つなんて・・なんてこった!(気づいたのですが、この時差はカイロは国内線、ロンドンは国際線だからかな。
なら、1時間遅く送ってくれって話ですが。というか、空港に入れてくれてもいいじゃんかー!)とムっとして座ってたら、
「サマダイ!」
と聞き覚えのあるフレーズ。
振り返ると、そこにはジェダイがいました。
1時間遅れで空港にやってきた模様。
「ここで何してるの?」
カクカクシカジカ・・・事情を説明してお呼びがかかる時間まで一緒に過ごすことができました。
止められたときはムカっとしたけど、再会できたからいいか・・・。
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PAS、PASっていうから何?って思ったけど、 Petroleum Air Servicesという飛行機かー。これ、搭乗券。
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Marsa Alam、今は知ってる人すくないけど、あらゆるところで開発が進められていて
どんどん観光地化されています。う〜ん、でも、まだまだかな。見るからに砂漠ですから。。。
バスで飛行機に向かうとき 最後の最後にニクい演出を。
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ちょっと心配なプロペラ機。 席は自由席でした。
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ジェダイとも別れ、いよいよひとりになったときには日も暮れはじめ、
(今回も濃かったな・・)
と、搭乗待合室でデジカメを取り出しては楽しかったクルーズを振り返り、
ニヤけながらも切なさを募らせておりましたとさ。。。