ヤバい海、モルディブ
7.出会える人々
written by コズめるん

客層について述べましょう。
私が申し込んだwebサイトは英語とドイツ語の表記があったので、てっきりドイツ人経営の船と思っていたのですが、 モルディブ人経営の船でした。
でも、乗り込んでその理由が明らかに。「ドイツ人ばっかじゃん!」

いままで日本人の客は皆無なのか?というとそうではなく、たまに他の船から振られてくるようです。
日本語の文庫本がころがってたし。私が乗ったときの2-3週間まえには日本人ばっかだったときもあったとのこと。
でもそれは稀なケース。そういう時はもちろん日本人ガイドも一緒に乗り込んでブリーフィングも日本語でやってもらえたに 違いありません。しかし、通常はやはりヨーロピアンが占めているのではないかな。。。

今回集まったお国は「ドイツ」「オランダ」「フランス」「スロバキア」「スペイン」そして、「日本」。
総勢15名のゲストです。
殆どみんな西の人たち。東の代表、それも極東からやってきたのはコズめるんのみ。
ブリーフィングは英語オンリーです。前にドイツ人経営の船に乗ったことがあるのですが、その時は「ドイツ語」「英語」「日本語」 のブリーフィングがあったのになー。まあ、日本人ガイドが乗ったくらいだから当然ですが。



船内の言語は実にさまざまです。
でもやっぱりメインは英語かな〜。クルーはモルディブ人が多い(スリランカとかバングラデッシュからの人もいましたが)の ですが、彼らとの会話も基本的には英語です。

でも、クルーであまりゲストとかかわりが無い仕事をしてる人は英語もアヤしい感じでした。
もし、ディベヒ語(モルディブ語)が話せるならもっと親しくなれると思います。

ドイツ人は比較的多いので、ドイツ人同士がドイツ語で話してるときもあるけど、コズめるんがそこにはいると とたんに英語になります。わたくし日本人同士で英語を話すのがあまり好きではないのですが、彼らは全く普通に話してました。
仮にネイティブ英語というのをイギリスとアメリカに限定するとすれば、今回はノンネイティブの集まりということになるのかな。
でも、オランダ人の彼らは発音が分かりにくいものの、かなり正確な英語を話していたし。 やはりヨーロッパの人々は2-3ヶ国語話せるのは普通なのでしょうか?スロバキア人×スペイン人の会話がイタリア語という 場合もあったりして、お互いより通じる言語を引っ張りだしてきて、 口にしてるという感じ。スペイン人の彼はちょっぴり日本語も話せました。

もう船上言語に関してはしっちゃかめっちゃかでしたね。
なので、英語を口にすることに抵抗がないのならば、 多少アヤしい英語でもイケるのではなかと思います。。
但し、話すときはハッキリと。大げさなくらいに。。それでちょうどよい 感じです。そのくらいじゃないと、他国の人に埋もれてしまいます。"自信がなくてもオドオドしない(難しいですが)"のが、 インターナショナルクルーズの成功の秘訣と思われます。
(日本人の英語はかなり正確なので、自信をもって!)

年齢層についていえば、今回は20代〜60代。もう、リタイアしちゃった人も一緒です。彼らは2週間の乗船。
というか、この2週間っていうのは全然珍しいことではなく、なんてったってドイツ人のあつまり。こんなのフツーですよ。
今回一緒に乗船した半分にあたる人達が2週間(2周り)のクルーズでした。
なんで2週間も3週間も休みが取れるのか?白い目で見られないのか?って聞くと、 「だって、皆取るから。」「会社がクローズになるときもある。」「バケーションのために働いてる。(・・・参りました)」とのこと。
なにをいまさら・・って顔で見られたとき、日本人であることが つくづくヤになっちゃうんですよね〜。我が国では1週間、いや3日の有給ですら取得できない会社は山程ある、 2週間休むなんて(今回の私の旅の総日程がそうなんですけど)普通の会社に行ってたらかなりの「異端」であると述べると、 目を丸くして驚いてましたよ。

しまいには、「日本には住みたくない!」ときっぱり言われちゃいました。


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