ヤバい海、モルディブ
11.スティングレイ"劇場"
written by コズめるん


デイトリップではそうそう味わえないような経験をすることがあります。
最初は見えなかったゲストの人たち性格の一旦に触れたりする場面も出てきたりして、それがけっこう面白い。

人の性格の一旦を垣間見るのもそうですが、たとえばカップルやお友達同士で来てるばあい、その人間関係も 段々明らかになってきます。

「あ〜、この人意外に頑固なんだな〜。だからこういう穏やかなお友達なんだ。なるほどね〜」とか、
「彼女スゲー、ヒステリック。また彼、彼女のヒスを治めるのに奮闘してる〜」とか。

たまにその人間関係にビミョーな空気が流れることもあったりして、こっちがハラハラする場合も。


そして、文字通り1週間も寝食を共にすると、そこには新たな人間関係が派生してゆきます。
そう、自分も一員として加担しているゲスト同士の人間関係。
最初はお互い猫かぶってるじゃないですか、やっぱり。でも、段々と本性が・・・

「○○なんて、こんな風に言うんだよ〜(怒」
「今回のメンバーは初心者ばかりだって○○が言ってた。何様のつもり?もー、頭にきた」

こういう具合にゲスト同士の関わり合いから生じた不満を耳にするようになります。
これは、日本人ばかりのクルーズでも同じですが、お国柄が絡むとより複雑に。

しかし、そうこうしているうちに段々と相手の性格をうまく読み、お互いの扱い方を学び、ゲスト内での 役割分担が明確になってきます。

リーダーシップを執る人、静観する人、ムードメーカーの人、何かと世話を焼く人、我関せずのマイペースな人・・・
クルーズが終わるころにはチームメートもしくは、一家族みたくなってることが多いです。
うまくまとまり、遠慮が消えてる・・というか。

「こっちにおいでよ〜」って誘ってるのに、頑として読書をし続ける人がいたとしても、 「ほっとこ、ほっとこ」とサラっと流すようになるのです。

この場合、読書を続けるのもサラッと流すのも、猫をかぶってたらできないことですね。。。


実はこういう人間関係って海で魚を見てるよりも、見ごたえあったりして。
ついついマンウォッチングしてしまう、コズめるんでした。
【船上生活オマケ】
右の写真はちっょっとヤバい写真(一見○○されてる風。)のようですが、 単にコズめるんが顔を写されまいとして抵抗してるところ。

ふたを開けてみたら、まともな写真まったくないもんで・・ったく。

船上のスタッフには何かとかまってもらい、かなりお世話になりましたから。
あーあ、みんな元気かなあ?

mallife24
ハーディーはナゼカメラ目線?怖いよ・・・

mallife25
ラチされる私と、それを笑顔で見送るTuday。

mallife23
ドサクサにまぎれて、アンタなに抱きついてんのさー!



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