【タウンに行ったこと】
モアルボアルのタウンまで、トライシクルで10-15分くらい。結局私は2回行きました。
1回目はカッコちゃん、シノラーとGo!トライシクルで1人7ペソ、3人で21ペソ。
やはりせっかく来たんだし、モアルの中心地、タウンくらいは顔だしとこっかなあと、早速行ったはいいのですが・・・。
タウンっていうくらいだから、多少は栄えてるよね〜との期待は見事に砕け散りました。ナンモナイ。
これじゃ、パナグサマビーチのサリサリショップの方がよっぽど気がきくもの置いてあるじゃん。
でも、焼き鳥を焼いて食べさせる屋台?(っちゃあ、言い過ぎ。)があって、1−2本買い食い。
ビールを片手にタウンを徘徊する女3人。 ちょっとヤバい人たち。
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金ぴかトライシクルをつかまえて、ワンショット。 残念なことに電飾はタダの飾りでした。ちっ。
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2回目は二人とも帰っちゃって、フィンが足に擦れるので布テープを買いに1人でGo!
布テープを買ってぶらぶらし、スナック菓子でも買ってみようかとオジサンに
「幾ら?」
とたずねると、
「テン・フィフティー」
「ん?」
「テン・フィフティー」
「んん??」
(テン・フィフティーってまさか、ドルか??ンナワケナイヨナ・・・)と一瞬全くトンチンカンな方に向かってました。
もう一度こちらから、
「テン・フィフティー??」
と聞き返すと、奥にいた店番の男の子がすかさず、
「テンペソス・フィフティーセンタボ」
とフルで、それもとってもクリアな発音で言ってくれました。
「これは!ついに来たか!」
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タウン、昼間はこんな感じ。しかし・・・1回行けばいいかな。 |
初体験しちゃいました!つまり、商品に「センタボ」が使われているのを体験したということ。
やっぱりセンタボは存在するのね。こんなのフィリピンに住んでる人なら当たり前と思うけど今まで一度も巡り合わなかった。
セブ、アロナ、ドマとけっこうフィリピンのマニアックなところを含めて渡り歩いてきたと思っていたんですが、やはりまだまだあまちゃんだった様です。
そういや、行くとこ行くとこある程度外国人観光客は来るし、やはりツーリスト価格だったんだ〜。
しかし、こんな所でセンタボに巡り合うとは!
途端に私はとっても感動しちゃって、
「あぁ〜、あぁ〜、センタボ!センタボね。」
と一人で御満悦。
お二人とも何で私がルンルン♪してるのか不思議そうな顔をした。
そこで、私も変な観光客と思われたくなかったので、事情をクドクド説明しましたよ。
彼らも嬉しそうに(ホントか?)納得してくれた♪それまでムッとしてたオジサンも別れる時はニッコニコでしたからね〜間違いない。。
【この後、帰りに久しぶりにやっちゃった(悲)】
トライシクル捕まえねばと思い、当たりを見渡すと、皆トライシクルに座ってこっちをみてる。コエー。しかし、どれかに乗らねば帰れないので、その中でテキトーなのに声を掛ける。
「なめられんな、ふっかけられんな、自分!」とリキはいってたんですね〜。
「幾ら??」と聞くと、「20ペソ」「20??高い!前は7ペソだったよ!」と、戦闘態勢。
やいのやいのやってると、他のたむろってたトライシクラー(運ちゃんたち)がやってきて、ちょっとした人だかり。
そしたら、そのうちの1人が、「ここで待ってろ。」と言い残し、どこかに去っていきました。
私はしばらく他のトライシクラー達と話しながら待ってると、同じパナグサマ方面に行く人を乗せているトライシクルを連れてきてくれました。
座席に米袋が乗っかってたのを、無理矢理どけて、乗り込むと同時に、「ハッ!」冷静に考えれば、3人でも1人でも、1回は1回だもんね。
カッコちゃん達と一緒の時は1回3人で21ペソだから、今回は1人だけど、同じ1回だから20で妥当。
そこを「7ペソでイケ!」とは、あまりにも横暴な・・・。頭がまわんなかったんですねー。あの時、あいのりトライシクルを捜してきてくれた親切なおにーさん、アリガトー!
「私はもう絶対人相なんかで人を判断しない(キッパリ!)」
と心に誓ったのでした。じゃあ、何で判断するんか?と言われたら困りますけど。。。追求しないでくれ・・・・
【インターネットカフェ】
Nelson'sから歩いて1分くらいのところにネットカフェあるんですよ。
これには狂喜の雄たけび!うっほほーい!Nelson'sの近くで確か50ペソ(\100)で1時間使えます。
しかし、外観はお世辞にも「カフェ」とは呼べない風。掘立小屋とも違う、なんかこう物置小屋に鉄のドア。そこにカンヌキ?(正確には忘れた)百聞は一見にしかず、写真撮るべきだった・・。
はじめは「入ったら、なんかされんじゃないか??」とビビリはいってたんですが、ちょっとメール禁断症状出気味だったんで、身を投げ打って突入すると・・・・・・。完全無視。
やっぱりね。あんたたちにには期待してないけどね。一応私お客なんですけど。「いらっしゃいませ」だろが、フツー。ビサヤ語にはないんかい??
中は薄暗〜く、3−4台のバソコンあり。しかし、誰も動きゃしないし、こっちは誰が店員かもわかんないし。
一番近くでパソコンに座ってる1人に「使いたいんですけど」といったら、無言で退いた。キミ、店員だったの??
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で、早速アクセス。もう、この一角だけは正に世界への扉、ハイテクバンザ〜イ。日本のニュース読みまくり、溜まったメールもやりまくり。
ネットカフェあったらメールするね〜といって出てきたので社内のA嬢にメール。「ネットあったんだ」と驚いてた。しかし、その後は仕事の話が続く。
モアルで仕事の話自体は、好ましくないけど、とっても不思議な感覚を味わえたということで、相殺すると◎でした。
これが普通のカフェだったら、そんな風に感じなかったと思う。
なんせうす暗い部屋で不思議なフィリピン人たちに囲まれつつポツンとコンピュータに向かうコズめるん。さらに、仕事メールって、ある意味とてもレアな経験だからね。
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ネットカフェはこの道沿いにあります。 モアルの朝の1コマ。
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・・・と、こんな具合の旅でした。もちろん「また来る」という、四文字は「またすぐ来る」という六文字に姿を変え、引き続きコズめるん's mindに深く根付いて
しまいましたとさっ。(おしまい)
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